Il Deposito Varietà di Automobile Italiana
- 6 ottobre 2000 -
「イタリア自動車雑貨店」へいく。
F1日本グランプリを前に、東京にある「イタリア自動車雑貨店」というところへいきました。単に午後の仕事をさぼったわけなのですが、やはりグランプリの金曜日ともなれば仕事をしているわけにもまいりません。
で、このお店、イタリア車のエンブレムとか本、ビデオ、ステッカー、ミニカーなど、いろんなものがあって、もはや「女王様のお買い物」状態なわけです。ぼくが見たところでは、値段もリーズナブルです。
とはいえ、もともと物欲の欠乏している私としては、ピニンファリーナのエンブレム(プラスティック製、4,500円)をひとつ買うにとどまりました。
お店の雰囲気はというと、入るなりいきなり明るい店主が「チャオ! 今日のフリー走行見たかい? 今年こそはフェラーリにチャンピオンを獲得してもらわなくちゃね、しかし今年のクルマは壊れないね、うちのパンダもなんとかして欲しいよ、はっはっは!」とか、語りかけてくるようなことはまったくなくて、どちらかというとオタク風味です。
ちなみにクレジットカードは使えます。近辺の道路にはパーキングメーターがありますが、道路にとめてもそれほど厳しく取り締まられることはなさそうです。すぐ近くに100円パーキングもありますが、164で乗り込むには結構大変そうな狭い場所でした。
その帰り、本田技研本社ビルにあるショールームに寄りました。グランプリの前だからといって特別なことはなかったようですが、98年にデーモン・ヒルが優勝したときのクルマとか、置いてありました。それから、新型シビックの広さに驚愕。
さて、カプチーノを一杯飲んで(ところで、イタリアではカプチーノは朝しか飲まないと聞いたことがあるが、本当か)駐車場に戻ってみると、なんと隣にはアルファ166が! キャー、かっこいい! ここの駐車場は、入り口のおじさんが「11番にとめてください」とか指示するんですが、おじさん、さては狙ったか? 色も、うちのと同じ紺だし(持ち主の方、見てたらメールください)。
てことで、ま、アルファ好きは、昨今のシューマッハー的フェラーリよりも、ホンダの方が応援できるって感じなのではないか、と、類推しつつ、帰途についたのであった。ほんとはこの後チェッカーモータースにも寄ったのだが、特別なことは何もなかったので割愛することとしよう。