Andare Artedinamica
- 12 luglio 2002 -
アルテディナミカにいく。
フェラーリとマセラーティの展示会です。場所は、 東京都現代美術館 。江東区というところにあるんですが、こういっちゃ失礼ですが、こんなところにこんな立派な施設があるとは知りませんでした。レストランとか図書館とかもあるし、駐車場も100台もあります。ちなみに、アルファはもちろん、シトロエンXMとかF355とかも止まってました。
で、その展示会は、きっと昨年のアルファの展示会の成功を見て、「いっちょうちもやるか!」と企画されたんでしょうね。
で、で、またしても私たちが行ったのは最終日の直前です。まだまだやってる、と思っているうちに、終わりが近付いてくるんですねえ。人生万事、こんな調子ですねえ。
基本的にはアルファより高価なフェラーリとマセラーティが合体してるんだから、これは期待されますね。雑誌なんかでもさんざん紹介されていたせいか、平日だというのに結構混んでました。夜8時までやってたんですが、6時を過ぎた位から仕事帰り、もしくは学校帰りと見られる人たちがどんどん増えてきて、美術展としては大盛況の部類じゃないでしょうか。女の子がひとりで来ているっていうのも、何人かいました。例外なくオシャレな子でしたね。
展示車両は、現代のF1あり、166MMありで、すごいラインナップです。
人気の高い250GT SWBは初めて見ましたが、やっぱ確かにかっこいいですね。250GTは展示室ではなく、ロビーにも一台置いてありました。
一番見たかったのはミトスです。かつて東京モーターショーに出品されたそうですが、ぼくは見てなかったので。でも、期待が大きすぎたのか、そんなにいいと思わなかったなあ。だって、でかすぎる。
マセラーティは、フェラーリに比べると、あんまりかっこいいクルマがなかったですね。3500GTというのなんか、明らかにアメリカっぽさを狙っていて、うーぬ、それはそれで悪くはないんだけど…
で、結論としては、展示会としての気合いの入り方が、Museo Alfa Romeoとでは違い過ぎって感じでした。なんか、アルテディナミカは、ただクルマが並べてあるだけって感じがした。厳選された貴重なクルマばかりだってのはわかるんだけど…
ムゼオは、台数が多かったってこともあるかもしれないけど、なんというか、目を奪われるというか、心を奪われるというか、そういうところがありました。アルファは、やっぱり特別な何かがあるんでしょうかねえ。不思議ですねえ。
ところで、なんと、一緒にいった友達が、会場でやっていた鈴鹿F1のチケットプレゼントに当たったのである。なんと、なんと、なんと。ヒロヨンでいこっと(と勝手に決めてますが)。乗せてってあげるからね、アラケン。さあ、宿を取らなきゃ!
続報:結局のところ、送られてきたチケットは一枚だけ、それも自由席券でした。なんかセコイじゃないですか(怒)。というのは行けないもののヒガミか。
レースの結果は佐藤琢磨が予選7位、決勝5位と健闘。トップ3チームを別格と考えればベストな結果でした。