Servosterzo, da capo
- 20 giugno 2008 -
また、パワステ。
まさにうちの目の前の角を曲がった時、バシって音がしたんです。急にハンドルが機能しなくなる。あー、きたかー、と思う。
パワステのどこかが壊れたんでしょう。
ずっと整備してもらっているデスティーノに持っていったところ、4年前と同じくパワステのオイルホースからの漏れということでした。
この部品は、うちのクルマが右ハンドルなせいか、もう新品の部品がなく、いわゆるワンオフ制作になりますが、今回は二度目ということで(?)、前回より強化したものにしてくださったそうです。(^^;
ホース制作費用は、約2万円でした。
ついでにブレーキも見てもらいましたが、パッドはまだ残りがある(フロント11mm、リア12mm)そうで、交換は不要でした。
ブレーキフルード交換、スパークプラグ交換、O2センサー交換、アライメント調整(約3万円)、と、久々に色々整備。すっきりしました。
O2センサーは8万キロで交換するよう指定になっています。うちの164は、現在77,000キロくらい。
プラグ交換は、横置きV6エンジンの奥のバンクの分を交換するのが大変です。ということで、工賃が16,000円ほどかかってしまいました。プラグそのものは普通のものです(一本525円)。
また、トランクにほんの小さなヘコミを作ってしまっていたので、これも修理しました。
ガソリンスタンドやオートバックスなど、どこへ持っていっても板金修理で5万円くらい、と言われていたのですが、デスティーノでは「デント・リペア」というので済んだそうで、15,750円と安く済みました。助かった〜。
なんだかんだ、工賃・部品代など、今回は合計13万円くらいでした。まあ、もう13年目に入ったクルマですからね。安い方かもしれません。
パワステの故障は164の弱点ということで、もしかしたら今後も4年ごとに「定期交換」ということになるのでしょうか。(^^;
というか、あと4年乗れるかどうか、微妙な情勢ですが、動いていてくれる限りにおいてはまったく不満がない。それどころか、やはり164の美しいボディーには、いつも惚れ惚れしてしまいます。
工場やショウルームでは、マゼラティやフェラーリ、159とか新型のBMWなどに囲まれますが、164の魅力は格別だと思います。